🌟銭湯で出会った人々🌟
・ペット
😊😊😊😊😊😊基本情報🫢🫢🫢🫢🫢🫢
名称:笑がおの湯
種別:スーパー銭湯
到達時間:徒歩1分
歴史:2007創業
リニューアル:2020年
訪問日時:2023/2 土:15時
設備:⭕️サウナ ⭕️露天風呂
客層:若者〜中年まで
混雑度:30人くらい
アピールポイント:
・大きな露天風呂
・広いサウナ
◆室内は、地味な色の壁に囲まれていて
落ち着く感じ。
マッサージ室もついている。
---室内---
①高濃度炭酸泉
温度:38度
備考:ぬるめでまったり。
②リラクゼーションバス
温度:40度
備考:3種類のバス
③電気風呂
温度:40度
備考:まったりスペースあり
④遠赤外線サウナ
温度:90度
備考:テレビ付きの、広いサウナ
⑤水風呂
温度:15度
---露天風呂---
①岩風呂
温度:40度
備考:テレビあり。
②日替わり湯
温度:40度
備考:日によって、いろいろな湯に変わる。
③つぼ湯
温度:40度
備考:夕方は、日差しが気持ちいい。
④寝転び湯
温度:40度
備考:屋根がついていて、小屋の中にいるような感覚
⑤寝転び座敷
備考:ねっころがることができる。屋根付き。
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中には、3種類の湯船と水風呂。
そして、サウナ室もある。🔥
外には、露天風呂が広がっているようだ。^_^
私は立ちシャワーにて、身体を洗った。
サウナ室へ向かう。🚶♂️
サウナ前には、看板が立っており、
いろいろと書かれている。🫢
大きなサウナの入口と、
目の前の看板。
まるで、何かのお店のようだ。
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サウナの入口の看板に、何か書かれている。
” サウナーのペットショップ ”
入口に、店員が立っている。
私:「みれるんですか?」
店員:「はい。もちろん。」
私:「かわいいんですか?」
店員:「もちろん。」
私は、扉を開け中へ入った。🚶♂️
中はあつい。🥵
温度計をみると ” 90度 ” を指している。
受付がある。
汗だくの女子大生が立っている。
私:「おいくらですか?」
女子大生:「1時間 ¥1000円になります。」
私は¥1000円を払った。
女子大生:「エサかいます?」
ペットにエサを与えることが、できるようだ。
私はエサを購入した。
だだっ広い室内を見渡した。👀
首輪、エサ、小屋など
いろいろなペットグッツが置いてある。
中でも一番目立つのは、
カーテンで覆われた、ショーケースだ。
大型ショーケースがいくつも並んでいる。
女子大生:「ショーケースの中に、ペットがいます。」
私は、大型ショーケースの前に立った。
カーテンで覆われた、ショーケース。
張り紙が貼ってあり、
ペットの紹介文が書かれている。🐕
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名前 さとし
種類 中小企業部長
年齢 64
定価 ¥100.000
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私はカーテンを引いた。
中に、汗だくのおっさんが見える。
おっさんは、ゆっくりとこちらを向いた。
「きみは、昨日の自分と戦っているのかね?」
いきなり語ってくる、フルチンのおやじ。
「我々製造業者が、日本の経済発展を支えてきた。 キミらはその恩恵をうけているのだよ。」
自分たちが日本を大きくしたと
言いたいようだ。
「ジャパン アズ No.1の時代を知っているのかね?」
語り続ける、まっぱ。
「世の中とたたかえよ! 自分を貫ぬけよ!!」
ショーケースに、
こぶしサイズの穴が空いている。
” エサ入れ ” と書かれている。
私は、穴へエサを入れてみた。
オヤジの目の前に、エサが落ちる。
「なんのまねだ?」
私の目をみる、おっさん。👁
「人の哀れみなどうけとらん‼︎」
フルちんのおっさんは、そっぽむいた。
私は、そっとカーテンを閉じた。
となりにも、ショーケースがある。
カーテンで覆われた、
ショーケースの前に立つ、私。
張り紙には、ペットの紹介文が書かれている。🐕
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名前 さとる
種類 離婚調停中
年齢 50
定価 ¥5.000
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私はカーテンを引いた。
「そんなにカネがほしいのか?」
さとるはこちらを向いた。
「探偵をやとってたんだろう?
オレが気づいていないとでも思ったか?」
さとるは、さらに続けた。
「不倫をネタに、損害賠償金をふんだくろうって
こんたんなんだろ?」
私は、穴からエサを与えた。
「なんのまねだ? これは・・・・。
いまさら和解をしようってか?」
さとるは、こちらに向かって
札束を投げつけた‼︎
「悪魔の女め‼︎ とっととでていけ!!」
私は、カーテンを閉じた。
となりのショーケースへ。
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名前 あきら
種類 アル中
年齢 47
定価 ¥2.000
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カーテンを引いた。
おっさんが、野球中継を見ながら一杯やっている。
そして、こちらへ振り返った。
「くぁwせdrftgyふじこlp」
目もいっちゃってる。
私は、穴からエサを与えてみた。
おっさんは、エサを拾った。
あきら:「○×△☆♯♭●□▲★※」
完全にろれつが回っていない。
エサをつまみながら酒を飲む、おっさん。
すると突然、おっさんはこちらを見て言った。
「◎△$♪×¥●&%#?!」
そして、自分のとなりをポンポンとたたいている。
ひまなのであろうか。
床をたたき、私を招くフルチン。
あきら:「♪ ♪ ♪ ♪@@@✨✨✨」
私は、カーテンを閉じた。
なんなんだ、このペットショップは・・・。
となりのショーケースへ。
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名前 こうじ
種類 代表取締役
年齢 72
定価 ¥50.000.000
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私はカーテンを引いた。
「クビだぁーーー!(◎_◎;) 」
私は、カーテンを閉じた。
ショーケースは、そこで終わりだ。
後ろを振り返ると大きな台がみえる。
台の上で、おっさんが腕組みして座っている。
その後ろでは、若い女の店員が立っている。👱♀️
どうやらおっさんは、毛のお手入れをされているようだ。
ブラッシングされている、腹出たおっさん。
おっさんは、茂木健一郎ばりの天然パーマだ。
突然おっさんは叫んだ。
おっさん:「いたい、たい、たい・・・
たい!!」
おっさんは、首をひねった。
どうやら、ブラシが髪の毛に引っかかるようだ。
天パー:「いてーつってんだろ‼︎ 」
激怒する、オヤジ。
天パ:「これだから、女は・・・。
仕事ひとつ、まともにできねーのか。」
女店員:「・・・・。」
天パ:「オレのうしろに立つんじゃねーー‼︎」
女店員は、困った顔をした。
天パ:「はやくきえろ。
これ以上立ってると、オレも勃たせるぞ‼︎ 」
女性店員は、去っていった。
そのよこには、ペット用シャワー室が見える。
おっさんが、女性店員に身体を洗ってもらっている。
フルちんぽで、仁王立ちのおっさん。
おっさんを、手持ちシャワーで洗う女性店員。
おっさん:「もうちょっと、下だ。」
女性店員:「・・・・」
おっさん:「お、いいぞ。もうちょっとだ。」
店員に指示出しする、ペット。
おっさん:「そこそこ・・・・・・ あそこ。」
女性店員は、去っていった。
私はショップから出るため、出口へ向かった。
すると、壁際に何かがいるのが見える。
四足歩行のおっさんが、
こちらに背を向けている。
よくみると、
クソしている。💩
おっさんは、ゆっくりと振り返った。
私:「・・・・・」
おっさん:「なんだ・・・?」
私:「・・・・いえ。」
おっさん:「ひとの排泄がそんなに楽しいか?」
私:「・・・・。」
おっさん:「はやく、むこうへいけ。」
私は、ショップから出た。
入口には、店員が立っている。
店員:「気に入ったのいました?」
私:「いるわけねーだろ。」
完
本日もいいお湯でした。♨️
『癒し』『健康』『おもしろい』『笑える』『ブログ』
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