🌟銭湯で出会った人々🌟
・仙人
・セクシー男
👤👤👤👤👤👤基本情報🌸🌸🌸🌸🌸🌸
名称:御谷湯
種別:公衆浴場
最寄駅:JR錦糸町駅
到達時間:バスで約10分。
「石原三丁目」下車徒歩2分
歴史:昭和22年創業
リニューアル:2015年5月
訪問日時:2021/ 火曜19:00
設備:✖︎サウナ ⭕️半露天
客層:若者〜中高年(中高年が多め)
混雑度:20人くらい
アピールポイント:
・4階と5階で内装が違う(週替わり)
・スカイツリーが見える露天風呂
・複数種の湯船とジェットバス
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※上記はイメージ画像です
JR錦糸町駅からバスで10分ほど。🚌
下車し2分ほど歩くと、静かな住宅街の一画に
御谷湯を発見。♨️
木製の建て付けに、”御谷湯”の文字。
江戸時代の銭湯を思わせる。⛩
中に入り、下駄箱に靴を入れる。👞
下駄箱も木製。🌴
券売機で券を買い、フロントのお姉さんに渡す。
私:「ここサウナありますか?」
お姉さん:「サウナはありません。」🙅♀️
私は券と下駄箱のキーを渡した。🔑
するとお姉さんはタオルと脱衣室のキーを渡してくれた。
奥を見ると、結構広めのお休みスペースがある。
畳式の腰掛けが複数置いてあり、目の前にはテレビが流れている。📺
金魚の水槽やアンティークな掛け時計も飾られている。🕰
室内は見渡す限り木製の造りで、
なんなく ”お相撲さん” というフレーズが浮かんできた。🦍
風呂の入り口を探したが、見当たらない。🙅♀️
フロントのお姉さんに聞いてみた。
私:「入口どこですか?」
お姉さん:「そこのエレベーターで4Fへお上がりください。」⤴️
後ろを見るとエレベーターがある。
私はエレベーターで4Fへ移動した。🛵
エレベーターを降りて、脱衣室へ。
こちらも室内全体が木製の造りとなっており、
江戸を感じさせる。🎎
浴室へ。
ーーーーーーーーー浴室内装ーーーーーーーーー
◆浴室内は木を基調とした、
江戸時代を彷彿させる造り。
壁には富士山も描かれている。🏔
力士専用風呂といった感じだ。
お湯は″ 低・中・高 ″ と3種類に分かれている
①中湯
広さ:座って10人ほど🐾
温度:40度
②熱湯🥵
広さ:座って3人
温度:42度
備考:黒湯(真っ黒なお湯)🌚
③ぬる湯
種別:座って2人
温度:24度🚰
備考:黒湯(真っ黒なお湯)
④マッサージ風呂💆♂️
種別:---------------------------
1.ボディジェット
背中へ強めのジェット
2. ボディマッサージ
横っ腹へジェット(強さ普通)
3.座り湯
背中と足裏へジェット(強さ普通)
4.滝湯
上から滝湯が落ちてくる。
---------------------------------
温度:40度
⑤薬湯💊
広さ:座って4人ほど
温度:36度
備考:黒湯(真っ黒なお湯)🙅🏿♂️
⑥半露天風呂🛀
温度:40度
備考:3人座れる背なしベンチ
⑦立ちシャワー
2台👫
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まず立ちシャワーでお肌を洗い流す。✨
座りシャワーは20台程ある。
江戸前造りの浴室。🎍
横の壁には富士山が描かれていて、
両国国技館を思わせる。🐲
入っているお客を見ても、ブッチョ率が高いように思われる。🐖
中には力士級の人もちらほらいる。🦍
また頭に捻り鉢巻きをしてる人もちらほら。
客層も江戸時代を彷彿させる。⛩
まずジェットバス風呂へ。
ここは3種類のジェットバスと滝湯がある。🙀
ジェットバスは以下の種類に分かれており
・背中
・横っ腹
・足の裏
まんべんなく身体の血流を促すことが出来る。☺️
また滝湯もあり、ボタンを押すと
天からお湯が降ってくる。🤲
私は滝を浴びながら瞑想した。💤
山奥で武者修行する、
太古の仙人が私に憑依する。
われは仙人である。
いにしえの仙人である。👤
☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️☁️
ここは100年後の未来、大都会東京。
この大都会のど真ん中で、滝を浴び続ける
一人の猛者がいる。
彼はど真ん中だろうと、端っこだろうと
滝を浴び続ける。何があろうとやっちゃう。
周りには多くの人が集まり、騒ぎたてている。
人々:「おぅぉーい、110番しろぉー!(◎_◎;)」
輩どもがうるさいが、私の心は微動だにしない。
関係ない。やっちゃう。
弟子は、慌てふためき叫んだ❗️
弟子:「仙人さまぁー、フルチンですよー!(◎_◎;)」
ここはまさに都会のオアシス。
私は腐った都会に咲き誇る一輪の花。🌸
絶対に負けはしない。
パトカーがサイレンを鳴らしやってきた。🚨
警察:「きさまは包囲されている。
大人しく滝から出てきなさい!」
しかし仙人は微動だにしない。
複数の女子高生が、スマホで撮影をしている。🤳
弟子:「女人どもがスマホで撮影しております。」
弟子はインターネットを確認した。
仙人のフルチン瞑想画像がアップされている。🍄
弟子:「ネットが炎上していますー❗️
考え直してくださいませーー‼︎」
その言葉を聞き、仙人の中で何かが弾けた。⭐️
きぃたぁー、ついに来たー!(◎_◎;)
悟りの境地だ❗️
仙人はカッと目を見開いた。👁
「心頭滅却すれば、火もまた涼し」
炎も水もネット炎上も、
すべては宇宙。
何億年の時を越えても変わらない真理。
そう私は宇宙。
罵声を浴び続け、非難を浴び続け
それでも私は滝を浴び続けるであろう。
ここが都会のオアシスである限り。
人々が安らぎを求める限り。
フルチンで・・
永遠に・・
forever love〜 .
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マッサージ風呂で血流を促したあと、
中湯へ。🚃
ぬる湯・中湯・熱湯と温度ごとに分かれおり、
浴槽の造りは全て木製で、お湯は黒湯となっている。🎱
中湯は40度くらい。
縦長の形でなかなか広々としている。(hiro)
造りが古きよき時代を感じさせ、
リラックスして温まることが出来る。💈
その後熱湯へ。☕️
こちらは42度ほど。
中湯ほど広くはないが、
肩まで浸かるとしっかり温まることが出来る。🌞
しばらくすると、額から汗が流れてきた。🥵
となりのぬる湯へ。
24度くらいの真っ黒な湯だ。🌚
要するに温度高めの水風呂のようだ。
今度はしっかりと身体を冷やす。
サウナはないが、ととのえることはできる。💫
ぼんやりしながら、前のジェットバス風呂を眺めていた。
すると黒メガネをかけた、かなりでっぷりした男が入ってきた。👓🐖
胸毛もしっかり蓄え、もしかすると力士かもしれない。🤭
男はジェットバスに身体を晒している。
気持ち良さそうに目もつぶっている。
あれだけの巨体だ。日頃維持するだけでも
負荷がかかるのだろう。🧐
ジェットバスの振動に呼応して、
巨体がプルプルと揺れる。🍖
私はぼんやりと様子を眺めていた。
しばらく経ったときだった。
男は突然、左手を背中に回した‼︎
そのまま身体を
若干後方へ傾ける男。
ジェットバスに身体を晒しているように
私にワキの下を晒している。
私の目には、
ワキの下から発せられる光線がはっきり見える。
” セクシービーム!(◎_◎;) ” 🍑
光線がゆっくりと近づいてくる。
周りではモーニング娘が踊っている。
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光線がスローで近づいてくる。
しかしまずいことになった。
まさかこんなやろーから。
周りの客は何も知らず、
のんきに湯へ浸かっている。
なんとかしなくては・・
いま状況に気付いているのは
私しかいない。
セクシー男は目をつぶり、
背中に手を回したまま固まっている。
お腹はジェットバスに晒され、
プルプル振動している。
私は湯から出ようとした。状況を変えなくては。
しかし身体が動かない!!
男:「まさかこんな巨体男からセクシー光線とは
思ってなかったってか?」
突然男が言葉を発した。
ポーズはそのままで、
メガネだけ怪しく黒光りしている。
私の心は完全に見透かされている。
男の洞察力に寒気を感じた。
男:「あん?」
私:「・・・・」
男は突然、両腕を背中へ回した。
まずい‼︎ やつは本気だ。
男:「ジェットバス風呂だけではない。
私のジェットバスも見よ!(◎_◎;) 」
私:「ひぃー」
ワッキー:「どぉーん❗️」
私:「ピギャー!(◎_◎;) 」
完
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半露天風呂へ。🏃♀️
背なしのベンチが3つほどあり、
庭園のような造りになっている。🎍
お湯は42度くらい。
四人ほど入れる、木製の風呂だ。🌲🍁
半露天なので、空が突き抜けてはいないが
隙間から周りの住宅地が見下ろせる。🤓
静かな夜の住宅街。
クリスマスが近いこともあり、
キレイにライトアップされている。🎄
ネットにはスカイツリーも見えると書いてあったが、私は見つけられなかった。🗼
なんにせよ、風呂に浸かりながら見る夜景は
最高である。🌃
本日もいいお湯でした♨️
『癒し』『健康』『おもしろい』『笑える』『ブログ』
🎊🎉