--江戸--
スケとカクという二人の男、
そして元水戸藩主と名乗る老人は
各地を漫遊していた。
目的は、世直し。
悪は絶対に許さない。
三人は、ある峠に差し掛かった。
” ドロボーーー ”
大きな声が聞こえてきた。
顔を隠した二人組の男が、
女性に追われている。
二人組の男は、こちらへ走ってきた。
ゆくてを阻む、スケ、カク、老人。
山賊①:「じゃまだ。どけジジイ。」
山賊②:「らちるぞ。」
スケさん:「無礼もの‼︎ この方をどなたと心得る‼︎ 」
元水戸藩主と名乗る老人の
目が開眼した‼︎ 👁
カクさん:「この黄門が、目に入らぬか‼︎」
すると、元水戸藩主と名乗る老人は
山賊の目の前まで歩いていった。
そして、パンツを下ろした。
肛門を山賊へ見せつける、老人。
山賊①:「うおぉーーー マジか、このジジイーーー!(◎_◎;) 」
山賊②:「目に入るわけねーだろ くそがぁぁーーーーー」
肛門様:「スケさん、カクさん
懲らしめてやりなさい。」
懲らしめるまでもなく、山賊は失神している。
肛門様:「スケさん、カクさん、
もういいでしょう。」
スケ:「・・・・。」
カク:「・・・・。」
肛門様は、パンツを履いた。🩲
再び、歩きはじめた三人。
スケさんとカクさんが、
小声でなにやら話している。
スケ:「このじじい、また間違えやがった。」
カク:「黄門と肛門、ふつう間違えねーだろ。」
スケ:「おまえから、言ってくんねーか?」
カク:「肛門出すななんて、言えねーだろ・・・
さすがに。」
三人は、またひとつ
世直しを成功させたのであった。
--令和--
ここは、とある中学校。
校門のとこに、肛門が立っている。
中学生:「なんだ、あいつらの格好・・」
ジッと眺める、中学生。
中学生たちは、クスクスと笑い出した。
スケ:「無礼もの‼︎」
スケは叫んだ。
スケ:「この方を、どなたと心得る?」
カク:「この黄門が、目に入らぬか‼︎」
すると、ジジイは
中学生の目の前まで歩いていき
パンツ下ろした。🩲
中坊へ肛門を見せつける、ジジイ。
中学生:「なんだ!? こいつわぁぁーーー!!」
校門の影から、ジャニー喜多川が見ている。
そのときだった‼︎
学校の職員たちが、集まってきた。
職員:「何してるんだーー‼︎ 」
学校サイドは、肛門サイドを訴えた。
後日ついた罪名は、” 児童虐待 ” 。
--裁判所--
裁判官は、肛門たちに
判決を下そうとしている。
裁判長:「判決を言い渡す。」
肛門様:「半ケツ? 全出しでやっておる。」
裁判長:「有罪‼︎」
静まりかえる、傍聴者たち。
肛門様:「世直しを、否定するのか?」
裁判長は、何も語らない。
傍聴者たちも無言。
肛門様:「おい、便護士。なんとか言え‼︎ 」
便護士:「・・・・。」
肛門は、しびれを切らした。
肛門様:「スケさん、カクさん
懲らしめてやりなさい。」
スケ:「・・・・。」
カク:「・・・・。」
肛門様:「なにをしているのですか‼︎
はやく懲らしめてやりなさい。」
場の空気をよむ、スケとカク。
スケ:「さすがに、肛門はまずいだろーよ。」
カク:「たしかに。」
肛門様:「なに?」
スケ:「前から思ってたけどさ。」
カク:「たしかに。」
ジャニー喜多川:「おれも、ケツまではやったことないよ。」
一匹狼となった、肛門。
肛門様:「もう、いい。 自分でやる‼︎ 」
肛門様は、裁判官の前に出て行った。
肛門様:「この肛門が、目に入らぬか‼︎」
肛門様は、全ケツ出した。
公然わいせつ罪にて、現行犯逮捕。
完